小田切です。
先日行った山形の
肘折温泉。
その1は、
ふらっとのブログに書いています。
「肘折」という名の由来には、
肘を折った老僧がこの地のお湯に浸かったところたちまち傷が癒えたという説をはじめ、
諸説が縁起として語り継がれているそうです。
出羽三山の主峰、月山の麓のこの温泉郷は、昔ながらの湯治場として、
地元の人や観光客を癒し続けてきた長い時間があります。
そんな湯治客や観光に訪れる人で賑わう、
早朝5:30から毎日開かれている「朝市」をのぞいてみました。
山形の特産である菊の花「もってのほか」はもちろん、
漬物や地元の野菜や
これは、ズイキの甘酢漬け。
芋がらとズイキは違うものだと初めて知った私。
同じだと思っていた、、勘違い?!
「ズイキは、漬けると赤くなるの!
芋がらはならないよ!」
と教えていただきました。。
ほかにも、天然のキノコや
笹巻きごはんも。
これは簡易巻きで、最上巻きというのだそう。
最上川の川蟹や
山で採れる薬用の植物なども、、
見たことのないものもいっぱいで、
ワクワクしながらかわす朝市のおばちゃんたちとの会話も楽しく。
そんな中、思わず手に取った始めて見る「土あけび」なるもの。
赤いモンキーバナナのような感じです。
聞くと、婦人科・腎膀胱系にいい薬用植物とのこと。
「焼酎につけて、毎日お猪口に一杯くらいづつ飲むといいよ。
私も筋腫これで治ったんだから!」
と教えてくれたおばちゃんを信じてゲット。
最近ホルモンバランスの変化が気になっていたから、
さっそく作ってみることに。
ウチに帰って効能も調べてみよう。。
次は、やっぱり秋のキノコ!
肘折は天然のなめこが特産で、
なめこ汁の作り方も独特なのだとか。
おダシは鶏がらで、味はお味噌と酒粕を使うのが定番だという。
後は「なめこ」とお豆腐。
鶏がらのダシじゃなくてもおいしそう。。
せっかくだから天然のマイタケも購入し、、
今日のお夕飯はキノコ三昧!!と、
ワクワクしながら帰途についたのですが・・・。
大切なこと忘れていたのでした、私。
山のものをいただく時に欠かせない「下処理」。。
帰ってから・・・。
→ 肘折温泉 その3