名取で、セリ農家をしている「三浦タカヒロ」くんは、
知る人ぞ知る!の農の仕事の活動家。
実直で、パワフルで、大好きな青年です。
すごーく、日が迫ってからのお知らせになってしまいましたが、、
今週の土曜日、8月29日(土)
午前9時から 開催される
「ずんだ餅と長なす漬けを作ろう会」のお手伝いをすることになりました。
場所は、
せんだいプチファーム教育ファーム下余田農場
および三浦さんちの作業小屋
詳細は、
彼のブログ、
MIXIブログ
をご覧下さい。
参加の申込みは、彼のブログ上からできるようになっています。
そもそも、彼と初めて会ったのは、確か10年くらい前。
彼が、自宅で「なとり農と自然のがっこう」をスタートさせた1回目に参加し、
セリの田んぼに素足で入ってセリを収穫したり、ミョウガタケのムロを見せてもらったり、
なんてこともありました。
私も、試行錯誤しながらいろんな活動やセミナーなどに参加してた頃。
いくところ、いくところには、
いつもなぜかそこに三浦くんがいて。
いつの間にか結婚され、
いつの間にか子どもが増え、、(笑)
LINALOに移ってから、いろいろ相談したいこともあり、
会いたいなぁと思っていたら、仙台駅で「バッタリ」!!
「なんで来たのかわかんなかったのだけど~」って言ってたけれど、
呼んだ?!わたし。。
私の思いを熱く聞いて下さったり、
子どもたちが作っている古代米を分けていただいたり、
笹だんごのWSに参加してくださったり、
そんなこんなで、
今回のイベントのお手伝いが決まったのでした。
これから私がやっていきたいことに、子どもたちに、大人と(もちろん親もふくめて)
過ごす豊かな記憶を創るためのお手伝いをしたい、ということがあります。
忙しい日常は、キッチンでお母さんのお料理を見たり、
手伝ったりする時間が少なくなってしまっている現代。
非日常でもいいから、季節を感じるおやつを作ったり、
準備から片付けまですべて体験する料理体験のなかから
本当の意味の「豊かな時間」を感じてほしい。
それが、大地からであればもっと素敵。
料理は「五感」をすべて活性化し、感受性は、
「楽しい」という感情でより深く豊かに育っていく。
そして、「見守られている」「信頼されている」という安心感が、
より安定した心を育てていく。
非日常であることで、
母親(もちろん父親も)が解放された時間のなかでの楽しみは、
子どものココロの解放にも繋がり、
共有の体験から生まれる温かな会話が生まれる。
そんな素敵な連鎖があったらいいなと思うのです。
美味しいごはんや日本の昔からある素敵なものは、
本当はとても近くにたくさんある。
そして、それは自然でやさしい。
子どもたちに本物を体験させたい。
子どもの体験が親の心の豊かさへのアプローチにもなる。
今月、
東京で参加した実践型の食育講座で感じた手応えは、
これからの私が、進む方向を確信するものでした。
それには、せっかく自然の環境に恵まれた仙台であればこそ、
現場との連携が必要になってくる。
またまた、
三浦くんに相談することいっぱいだわ!